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2025/04/04 10:26 |
口に出しては言えないけれど

ごめんなさい。更新しました←
小説、置いていきます。


注意書き

・太妹
・太子が何故か少し黒い
・会話が多い

そんなでも良い方は続きからどうぞ。

 
「いーもこ!!」
「嫌っ…太子」
「嫌っておまっ…」
書類を持って運んでいたところに太子が来た。いつもの青いジャージ姿で。ちなみに僕も赤いジャージを着ている。夏になって暑くなり、何故かノースリーブのためジャージの方が暑くないからだ。
「で、なんです?」
「妹子に会いたかった!」
嬉しそうに太子が言った。本当にこいつは無意識なんだろうか。顔が赤くなりそうなのを隠す。
「なんでです?」
「なんでって…ただ、会いたかったんだ。妹子は私に会いたくなかったのか?」
「…会いたくありませんね。この暑い日に」
「ひどっ!おまっそれでも私の恋び…!おあまっ!」
「一体、誰がいつあんたの恋人になったって言うんだよ!…ったく」
なんで、こんなところで言えるんだ。本当は会いたかったとか…太子のこと好きとか…僕は言えない。
「…私は妹子のこと好きだぞ?」
「…そんなこと言ってる暇あったら、仕事して…」
「お前はどうなんだ?妹子。」
意地の悪い笑みを浮かべて、太子が僕の頬に手をあてる。思わず視線が泳ぐ。
「やめて…下さい」
「お前はどうなんだ?」
もう一度、強い口調で迫られる。頬に沿えられた手は優しいけど強くて愛そのものだと思えた。振り払えばいいはずなのに逃げることができない。
「言わないと離さない」
「…僕も太子のこと…好きです。だから離してください」
言っても本当の意味では離れられないのだ。どうしようもなくこの人が好きだから。僕自身離れたくない。
僕の答えに嬉しそうに微笑むと太子は僕に触れるだけの口づけをした。
「妹子、好きだ」
口にだすのは躊躇ってしまう気持ち。だけどこの人は、たやすく口にだしてしまって僕に伝えてくれる。

好きです、太子。


_____________________________________________

【あとがき】
妹子がツンデレっぽいですね。しかも私が書く太子は黒くなりがちです。妹子からは言わないので、少しいじわるでも聞きたくなったようです。
…本当は妹太の予定だったのに…何故に太妹になったんだろう…(--;

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!
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2010/08/18 18:14 | Comments(0) | TrackBack() | 飛鳥小説

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